君のすきなロックスターみたい

好きなアイドルたちに幸あれと願う

永遠に叶わない、敵わない恋をしたキミへ

結論、『宇宙を駆けるよだか』を見て重岡大毅くんにハマった話です。

 

重岡くんといえば「歯多い(by渋谷すばるくん)」でジャニ勉でいじられタジタジなイメージしかなくて、よく知らなかったけど、笑顔が太陽みたいで物語の主人公みたいな独特なセンター感がある人だなとは薄々思ってたかな。歯多くて人一倍笑う人(ごめん)第一印象しかなくて。だけど、TLで頻繁に見かけてたのが「よだかはヤバい」「溺れるナイフはエグい」「重岡くんは当て馬」なんじゃそりゃ。

 

Netflixでもよく「宇宙を駆けるよだか」が出てきてたんですよ。「ま〜 やばいって聞くけどな〜」くらいの気持ちでスルーしてた自分を殴りたい。

 

そんな時たまたまTLで、ジャニーズを辞めたいと思ったことはあるかっていう問いに「一度もないです。俺ジャニーズに全部掛けてきたんで。青春っていう青春も全部」って答えてる重岡くんってツイートを見て、「ウワーーーー ヤバい好きなタイプのアイドルのやつ...... アッアッアッ.....」ってテンパっちゃった。完全にここで重岡くんが気になる存在になり始めた。確実に。

 

まず手始めにNetflixで「炎の転校生Reborn」を見ることにして。ま〜 こんなにも青春を絵に描いたようなモテそうな学年で人気者そうな男の子を演じたら天下一品の人がいるのか?!ってくらいの制服の似合い加減に真っ赤なヘッドホン、少女漫画か。ビジュアルだけでちょっと心臓痛かったのに.... あれです。「禁断のおもてなし‼︎」マニアックなのか分かんないけど、バーテン?キャバクラのボーイ役?あの神山くんとの後ろ姿に妙にドキッとして寝られなかった記憶が色濃く残ってる。肩幅?華奢そうに見えて華奢な気もするし男性らしさも感じるというか、身体のラインメチャクチャ綺麗だった。

 

ここでもう重岡くんに片脚ハマりかけ。CDショップを回って証拠初回Bを手に入れて。証拠ももちろんそうなんだけど、「間違っちゃいない。」の話がしたい。歌いはじめの小瀧くんの顔を嬉しそうに幸せそうに覗き込む重岡くん、視線に気がついて困ったように照れたようにはにかむ小瀧くんのワンフレーズの表情のラリー....... ここから怒涛の顔の覗き込み。周りのメンバーの照れた顔に留まることを知らない重岡くんの覗き込み。単純に幸せそうだった。あの空間にはスタッフさんももちろんいるけど、「間違っちゃいない。」のセッション中は7人だけの世界だった。それも重岡くんが軸の。ああ、こんなにも幸せそうに時間を噛みしめるように鍵盤を叩く人がいるんだなと思った。「こんなの好きじゃん....」って言いながら布団に潜り込んだな。

 

証拠を手にした次の日には覚悟を決めて「宇宙を駆けるよだか」を見始めたわけです。もう一気見。

あゆみちゃんとシロちゃんと火賀くん。絵に描いたような美少女とタイプ違いのイケメン2人の幼馴染み。いやいやいやいや、やめてくれよ。初めから薄々、「あっ、これ 火賀くん報われないやつだ。しんどいポジションだ.....」ってなるんだけど。あゆみちゃんがシロちゃんと同じ文化祭の役割に名前を書いた後、シロちゃんに役目を代わってほしいと頼まれた火賀くん。海根さんの中身があゆみちゃんと知らずに下手くそな絵を描く姿を見てあっさり自分の好きな女の子みたいって話しちゃうところ。中身はあゆみちゃんだから「なんで教えてくれなかったの?好きな人いたの?」って詰め寄るんだよね。ああ、あゆみちゃんは無意識で罪な女の子だなって思った。こんなにも分かりやすく全てが顔に出る火賀くん。本人は気がついてないけど周りにモテるし、でも周りは全員あゆみちゃんのことが好きって知ってるのに。それに気がつかないで小さい頃からシロちゃんに恋心を抱くんだよね。切ない。本当に切ない。そこから会計係に渡したメモと自分の教科書に落書きされた文字を見て、2人が入れ替わってることに確信を持つ火賀くん。その一心不乱に確信を得ようとする姿、ちょっとしんどかった。ここから怒涛の火賀くんしんどいオンパレード。どこがしんどかったってラストまでずっと。海根さん(あゆみちゃん)のことが好きだってクラスの人たちにからかわれるシーン。全力であゆみちゃんを守った火賀くん。ほっぺたのくだりで、クラスみんなが夢中になる中、あゆみちゃんと目があったときに見せたあの顔。ニカっと笑う顔もどっちもしんどかった。繰り返してあそこだけ500回くらいみてる気がする。火賀くんのあの顔、1番好きだったな。火賀くんは何が凄いって、あゆみちゃんの側に居続ける中で告白するんだけどそこが自分でズルいって分かってるんだよね。あゆみちゃんがしんどい時に気持ち伝えるの確かにズルいんだけど、そうしたくなるのも分かる。だからラストの「奪えるもんなら奪いたかったよ」これに尽きる。ずっと。ずっと好きだった。だけどシロちゃんに気持ちがあることも近くにいるからこそ分かってて。敵わないって分かってて。何よりも辛い。あんなにも切なくて力強い「奪えるもんなら奪いたかったよ」他にあったかな。ラスト、シロちゃんと向き合うように伝えた後一人で学校に向かった火賀くん。学校の廊下で海根さんの姿をしたあゆみちゃんとの思い出を頭の中で思い返しながら永遠に叶わない、敵わない恋に蹴りをつけて泣いてて。こんなにも胸が苦しくて切なくて。ああ、だから重岡くんは当て馬だの、エモいだの言われるんだって分かった。もうこんなの好きしかなかった。

 

視聴終了後、3秒でPay-easyしました。

 

よだかの感想文、原稿用紙100枚かけるな。